今回は、今からが旬の「河内晩柑」の紹介です。
🍊来歴など
熊本のみかん生産地として有名な熊本市河内町で発見された柑橘です。ちなみに、河内町は、みかん王国のある天水町のお隣。
河内で生まれた柑橘ですが、今では熊本県内だけでなく、愛媛でも生産されてます(というか、生産量No. 1は愛媛💦)。
地域によって色んな名前で販売されてます。天草では天草晩柑、愛媛では美生柑、愛南ゴールドなど。ジューシーフルーツという呼び名も結構多いみたいです。
柑橘類は秋から冬にかけて出荷されるものが多いですが、河内晩柑は春から夏にかけて収穫・出荷されます。また、出荷直前まで樹上に成らせているため、とてもフレッシュです。
※みかん王国では、例年3月末から5月上旬にかけて出荷しています。年によって出荷時期がずれることもあります。
さっぱりした爽やかな甘味と酸味があり、果汁がたっぷりでとてもジューシーです。少し汗ばむくらいの気温になる頃からは、喉の渇きも癒され、一層美味しく感じられます。
そして、香りがとても良い!果皮を剥いたときにフワッと漂う香りは柑橘類の中でも最強クラスだと思います。
🍊食べ方
くし切りにして、果肉の部分をガブっと食べる!というのが一番食べやすいように思います。
1枚目が房に沿って切った状態。2枚目は房を横断して切った状態(スマイルカットと呼ぶらしい)。
内皮を食べたときに多少苦味を感じるかもしれませんが、喉が渇く暑い日などは、逆にその苦味も良いアクセントになり美味しく感じられます。
苦味が気になる方は、房ごとに内皮を剥くか、果実を横に半分に切ってスプーンですくって食べるのも良いと思います。
あとオススメは、生搾りジュース🍹ですね。柑橘類はジュースにすることも多いと思いますが、河内晩柑のジュースは特に美味しいです!そのままストレートに飲むなり、炭酸で割るなり、お酒が好きな方は焼酎に入れるなり。
🍊最後に
まだ河内晩柑をご存知でない方も結構いらっしゃるようですが、春〜夏のフルーツとして最高にオススメです!是非お試しください。