パール柑や河内晩柑など、皮を剥くのが大変な柑橘に便利なアイテム「ムッキーちゃん」。
みかん王国のロゴ入り「ムッキーちゃん」が完成しました!
ムッキーちゃんをご存知でない方、存在は知ってるけど使ったことない方、こちらの公式動画をご覧ください。
先日、ななななんと‼️
EARTHSHAKERのギタリストSHARAさんからみかんのご注文をいただいてしまいました‼️
私と同世代か、ちょっと上の世代の方はご存知の方も多いと思いますが。。。
【EARTHSHAKERって?という方へ】
EARTHSHAKER(アースシェイカー)は、1978年の結成から現在も活躍されている日本のハードロック(ジャパメタと呼ばれたりもする)バンド。最近の言い方をすると、まさに日本ハードロック界の「レジェンド」。詳しくはこちらを↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/EARTHSHAKER
しかも、ご注文いただいただけでなく、Xやブログでもご紹介いただきました!
ブログでは、みかんのご感想やみかん王国のご紹介まで!
昨年11月には熊本でライブが行われ(熊本でのライブは貴重!)、もちろん参戦してきました。いつか、みかん王国のみかんを食べていただけたらなーとは思っていましたが、まさかライブの3ヶ月後にこんな嬉しい展開になるとは😭
学生時代からCDを聴き、何度もライブにも行ったEARTHSHAKER。そのギタリストのSHARAさんに自分が作ったみかんを!こんなことがあるんだなー。とつくづく。自分なりに頑張ってきたご褒美かな。これでさらに頑張れます!
EARTHSHAKERやSHARAさんのことはもっと語りたいんだけど、ここではやめときます😅
過ぎてしまえばあっという間の1年間でしたが、今年も必死にもがき走り続けた1年でした。
おかげさまで、年内に収穫すべきみかん・柑橘は全て収穫を終えることができました。
収穫作業だけは人手無しには終えることができないので、収穫作業に力を貸していただいた皆さんには本当に感謝です。
今年は、台風が来なかったことは幸いでしたが、厳しい気象条件に晒され、思うようにいかないことばかりでした。課題は山積みですが、来年も楽しんでチャレンジしたいと思います。
来年もみかん王国を応援よろしくお願いします。
毎年この時期になると、みかんちぎりの人手が必要になるので、求人情報を出して収穫作業を手伝ってくれる方を募集します。
応募してくれた方には一度電話で連絡をとってから、改めて面接の予定などについて電話します。
が、
などといった状況が今年は多い。
もちろん電話に出られない状況もあると思います。でも二、三回着信履歴があれば折り返し電話するのが大人の対応では?
他のお仕事が先に決まったというケースも当然あると思います。だとしたら、電話に出て、そう言ってくれれば良いだけでは?
こちらの対応に問題があった可能性もあるので、一概に言えないかもしれませんが。
そもそも私に徳が足りないせいかもしれない。人の振る舞いをどうこう言う前に自分を磨くことを考えるべきかも。
などと色々考える機会をいただいた今年です。
ちなみに、みかんちぎりを手伝ってくれる方、12月中旬まで随時募集中です。条件は「人の話を聞ける方」。みかんちぎりの経験は不問です。露地栽培の農家は、予定が明確にならないことの方が多いので、なかなかお互いの都合が合わないかもしれませんが、気が向いたらお気軽にご連絡してみてください。
日本の各地(農村)で問題となっている、後継者不足とか過疎化とか耕作放棄地の増加とか。。
もちろん我らが天水町も直面しております。
そんな天水町の活性化について、ある方とお話をする機会をいただきました。
そういう話をしてると、改めて天水町(もっと言えば玉名市)には色んな財産(価値)があるんだけど、それを活かせてないんだなーとつくづく感じます。
簡単なことではないし、だからこそ同じような状況が全国各地にあるんだけど、可能性はとても感じられたので、まずはそういう会話をする機会を増やすことも大事なんじゃないかなと。
みかん王国も天水町の活性化に何らかの形で貢献したいし、活性化した天水町の輪の中にみかん王国が存在してるのをイメージすると、ちょっと楽しくなります。
ようやく気温も下がり、みかんが美味しい季節になりました。
と同時にイノシシ🐗くんたちも本気を出してきたようです。
多くのみかん農家は、大半の畑をイノシシ対策の柵で囲んでいるのですが、柵を破壊して侵入された話をあちこちで聞きます。
うちも例外ではなく、いくつかの畑で侵入された形跡を確認しています。
そしてついにやられました。
人気がある上に、今年は明らかに収穫量が少ないとわかっている「きむらみかん」が食べられていました😭
侵入箇所から「きむらみかん」に辿り着くまでには、他の品種のみかんが食べ頃を迎えているにもかかわらず、それは華麗にスルーして、それより美味しい「きむらみかん」をお召し上がりに。
イノシシは一体どんな高性能センサーを持ってるんでしょう?嗅覚で美味しさを判断できるのか?イノシシにだけ見える何かがあるのか?
台風11号が直撃せずにホッとしたのも束の間、気象庁が史上最大レベルなどとのたまう台風14号がやってきました。しかも有明海を北上する最悪コースで。
今回は勢力・コースともに危険すぎたので、畑の対策をしつつも自宅の対策にも追われました。
結果的には、コースは最悪でしたが、勢力が多少弱まったせいか、停電することもなく無事に過ぎ去ってくれました。
台風は夜中に最接近(というか直撃)し、朝には北に移動してたので、ある程度風が弱まって青空がチラッと見えてきたところで、田んぼと畑の見回りに。
勢力が弱まったとは言っても直撃だったので、やはり確認するまでは心配でした。台風の時に田んぼや畑を見に行って事故に遭われたニュースを毎回のように見ますが、そうしたくなる気持ちは本当によくわかります(我慢しますけどね)。
田んぼは稲が少し倒れてましたが、まあ許容範囲という感じ。みかん畑の方は、1本だけ枝が折れてた程度で、大きな被害は無さそう。
この枝も元々害虫に少しやられて折れやすくなってた部分なので、折れるべくして折れた感じです。
明日はもう少しよく確認するつもりですが、おそらく大丈夫でしょう。今のところ、お米もみかんも無事に収穫できそうです。まだまだ台風は発生すると思いますが、被害が出ないことを祈るばかりです。
長いことブログ更新サボってたら、みかん収穫が目前という時期になってました💦
みかん収穫時期は台風襲来の時期でもあり、今年は台風11号が襲ってきました。
勢力が衰えないまま最悪コースを進むかと思われましたが、当初より西にずれてくれて、最悪コースは免れました。それなりに強い風は吹いたので心配してましたが、うちのみかん畑で一番風が当たる場所でも特に被害は出ておらず、まずはホッとしたところです。
とは言え、みかんの果実は枝に当たったり果実同士がぶつかったりで、果実の傷みがある程度は出てくるのではないかと思います。
みかん農家としては、台風で一番心配するのは、木そのものが倒されることです。強烈な風が吹いて木が激しく揺さぶられると、木の根っこが持ち上げられて倒れてしまうことがあります。こうなると、今年のみかんが収穫できなくなるどころか、木を植え直して育つまで数年間は収穫ゼロになるわけです。たくさんの木が倒されたら、いきなり死活問題です。
野菜などであれば、今年はダメでも来年は新たな苗を植えてまた収穫できますが、果樹は苗木を植えても収穫できるのは数年後からになります。これが果樹農家の難しいところです。
それなら野菜農家の方が良いかと言えば、野菜には野菜の難しさがあり、そんな単純な話ではありませんが。
台風の話から逸れていきますが、新たに農業を始めるという方には、いつから収入が得られるのか、始める時に何が必要になるのか、どういう環境が適しているのか、といったことを十分に下調べして検討して欲しいなーと思いますし、新規就農を呼びかける立場の方には是非そういった点を説明して欲しいと思います。
そんなこと当然やってるよと言われるかもしれませんが、台風が来るとふとそんなことも考えてしまうので、ここでお伝えしてみました。
これから更に発生する台風に怯えながらも、みかんの収穫最盛期に突入します。今年も、みかん王国のみかんをよろしくお願いします!
先日、河内晩柑の出荷を全て完了し、2021年産柑橘の販売を終了しました。
2021年産もたくさんのご注文、応援をいただき、ありがとうございました。
2022年産のみかん・柑橘は、満開の時期も過ぎ、実を着けようとしています。
が、今年は極早生みかんや早生みかんの花が非常に少なく、ピンチの年となってしまいました。。。
みかん作りを始めて10年程度の若造(年齢ではなく経験的に)ですが、これまでに見たことのないレベルの花の少なさです。最初にその事実を認識した時は、一体今年はどうなるんだろうと愕然としました。
これ↓は花がほとんど無い状態。
これ↓は花が少しある状態
花が咲いてもそれが全て実になるかというとそうでもなく、生理落果という現象によって、みかんの木がある程度実を落としてしまいます。花が少ないということは、それ以上に実が少ないということに繋がります。
なので、、、
花が少ない
=実(みかん)が少ない
=収入が少ない!
ということになるわけです😭
花が少なくなった原因は色々考えられますが、その中でも強く影響したことの一つとして、昨年秋の異常なまでの降雨量の少なさが挙げられます。その時は、収穫時期だというのに真夏の干ばつの時のようにみかんの木が弱っており、木が大きなダメージを受けたのと、翌年に向けての回復ができなかったのだと考えています。
自然の恵をいただく生業なので仕方ない部分もありますが、逆に言えば、それを生業としている以上は「自然が相手だから」といった言い訳はあまりよろしくないかなとも思います。近年の気象条件が非常に厳しいことは分かってることであり、いかにそれに対応する力を身につけるか、ということが求められています。
などということを、就農11年目を迎えた今年に改めて考えさせられたのは、次なるステップに進むために、何か見えない力が働いているような気がします。ピンチがチャンスというやつです。
ただ、いつもみかん王国のみかんを楽しみにしていただいているお客様にご迷惑をおかけすることになるのはほぼ間違いなく、その点については大変申し訳なく思います。特に、以下の品種(どれも人気の品種💦)が今年は激減します。
本当に心苦しいのですが、これらが一玉でも多く(かつ美味しく)実るよう、またそれ以外の品種もこれらに負けない美味しさになるよう精一杯努力します!
未熟な生産者ですが、長い目で応援していただければ幸いです。2022年産のシーズンも何卒よろしくお願いいたします。